よくある質問
壁美人について
ホッチキスで取付できる「石膏ボード専用固定金具」の商標です。
基本的には「ホッチキスで壁に固定するフック付の金具」が壁美人なのですが、壁美人の技術を使った収納家具やテレビ壁掛け家具など様々な商品があります。
ホッチキスの針1本で
- 壁から下方向の引っ張りに対して約3.7kg
- 壁から垂直方向の引っ張りに対して約1.0kgの保持力があります。
1本1本の力は弱いのですが本数を多くすることで強い保持力を発揮します。
確かに石膏ボードに釘やネジを打ち込むと壁がボロボロと崩れて抜け落ちてしまいます。
これは石膏ボードの組織を壊しながら釘やネジが押し入っていくために起こる現象です。
しかしホッチキスの場合、先端が0.3×0.5mmと非常に細く石膏の組織を壊しません。
従って石膏ボードはボロボロと崩れずしっかり針が刺さります。
ネットショップ、全国のホームセンターで購入いただけます。
具体的な店舗名につきましては、壁美人 取扱い店舗紹介ページにてご確認ください。
ポリカーボネイト樹脂製です。
高い衝撃強度があり、新幹線や飛行機の窓などにも使われている「割れ」「破れ」に強いのが特徴です。
ホッチキスについて
針が太くなることにより、逆に保持力が弱くなります。
また撤去後の穴痕もかなり目立つことになります。
壁美人の固定には一般的なホッチキス針(10号針[No.10]ステンレス製針)をご使用ください。
設置について
使う道具はホッチキスのみです。
慣れるまでは針を打ち損じることもありますが、どなたでも簡単に設置できます。
同じ部屋だとしても
- ある面は石膏ボード壁
- 別の面はコンクリート壁
のように材質の異なる場合もあります。
あくまでも壁美人を取り付ける予定の壁が石膏ボードであることをご確認ください。
詳しくはこちらをご覧ください。→ 石膏ボード壁の見分け方
以下の2つの理由があります。
- 壁から垂直に引っ張る力に対して強度を持たせるため。
- まっすぐ打つと金具の厚みがある分ホッチキスの針が奥までしっかり刺さらないため。
ホッチキスの後ろの針抜き部分で針を抜き、再度打ち直してください。
フィルムに穴が開いてしまった場合は、場所を少しずらして打ち込んでください。
前回使用した穴から場所を少しずらして針を打ち込むことにより、再利用が可能です。
ただし再利用は2回までとし、3回目以降は新しいフィルムをご利用ください。
壁掛けテレビについて
テレビによっては壁掛け自体ができない機種もございます。
適正品番の一覧がありますのでそちらをご覧ください。→ 「テレビ固定金具 取付対応機種」
不安な場合は当社にお問い合わせください。
下記をクリアできれば個人でもお手軽に壁掛けテレビを実現できます。
- 取付予定の壁が石膏ボードであること
- テレビと壁掛け金具が適合すること
- テレビを持ち上げる腕力があること
厚手の紙を壁にあて、ホッチキスで打ち込んでみてください。
ホッチキス針を壁にさすことができれば、同じ要領の繰り返しでテレビ金具を固定することができます。
初めは失敗するかもしれませんが、慣れればテンポよく針を打ち込めるようになります。
「ステンレス針」「テレビと金具を接続するネジ類」は商品に付属しています。その他下記をご用意ください。
- 180度開くタイプのホッチキス(推奨ホッチキスはマックス社製HD-10Dです。)
- プラスドライバー
- 厚手の柔らかい布(画面を置くときに保護用としてあると便利です。 )